魁!! ITブログ

比較的素人向けです。「扇風機、新しいの買っちゃおっかなっ」くらいのノリで「これからちょっと勉強してみようかなっ」くらいの方々向けです。玄人には無駄な時間を費やさせてしまうかもしれません。ご了承ください。

【Microsoft】Microsoft Ignite 2020 (Microsoft 吉田さんの動画を見てみた)。Microsoft Teams用 Project Oakdale とか。

いらっしゃいませ。

本日は何にいたしやしょう。

ん?

オススメかい?

おーけー。

適当に見繕いやしょう。

 

 

でもよぉ。

いいのかい?

あんた。

人のオススメばっかりで、いいのかい?

こちとら一向にかまわねぇが、

そんなに人任せばっかりで、

あんた・・・

 

それでいいのかい?

 

 

 

 

 

 

 

いいんだよ。

人なんて、それぞれでさ。

そのうち人任せでなく

ちゃんと自分で決めたくなる日が

やってくるってぇもんよ。

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

・・・ん?

 

 

 

・・・アレ?

 

 

 

 

私、何を書こうとしてたんでしたっけ?

あまりに奇をてらいすぎた書き出しにより、

着地点を見失いました。

 

どうも、アキヒサです。

 

読者の皆様は元気でお過ごしですか?

私も私の会社も現時点ではコロナ感染者は出ておりませんが、

皆様も今後ともお気を付けくださいね。

 

 

 

 

さて。

 

今回はですね。

先日・・・1か月くらい前だけど

MicrosoftIgnite 2020 がありましたので、

そこで発表のあった新機能について

ちょっとだけ実際に触ってみましたので

それを少々書きます。

 

 

と、いうことで

今回はNotes/Domino民の方々は放置していきます。

申し訳ねぇ。

そういやぁNotes/Dominoもそろそろ(?)V12が出るのかな?

さすがに来年かな?

それまではしばらくMicrosoft系のブログになりそうだね。

Notes/Domino版ローコード製品の Volt あたりについては、

気が向いたら書いてみるかもしれませんけどね。

 

 

さあ、めしあがれ。

 

~~~ 本題 ~~~

※注※
本内容は私個人の意見や見解等であり、大変恐縮ですが記載内容に関して
誤りがある可能性がございます。
そのような場合、御連絡いただけましたら早急に訂正いたしますので、
よろしくお願いいたします。

 

 

去年は Power!!!! などという

ふざけたタイトルと

ふざけた画像のブログをお届けしてました。

Ignite。 

nagoyaitadmin.hatenablog.com

これね。

 

 

今年の Ignite 2020 の Microsoft Teams に関する情報は
以下の公式ページがわかりやすいかもしれません。

blogs.windows.com

 

PowerPlatFormに関するMicrosoft吉田さんの親切な動画はこちら。

2時間Overなので、心してご覧ください。

www.youtube.com

 

 

Microsoft Teams の中でPowerAppsを使える
 (Teamsだけでアプリ作れちゃう)

何よりも私が関係してくるのはここらへんですね。

前回までPowerAppsでアプリ作る時のデータ保存先は、

吉田さんの動画に倣ってSharePointに保存する方式が多かったんだけど

(PowerAppsでアプリ作る前に事前にSharePointでリストを作成して、

 そのリストに合わせて各項目を設定していく方式ね。)

CommonDataService(CDS)に保存することもできたんです。

CDSの「エンティティ」っていうテーブルみたいなモンを作って、

そこに必要な烈項目を追加していってあげるのはSharePointと一緒。

 

CDSだと使えそうなエンティティだとか、

エンティティの列情報とかも

既に持ってくれているんです。

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CDSで使う「エンティティ」こんな感じね

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既存エンティティの例。「タスク」の列情報。

 

だから、手間が多少省けるんだけど、

当然お金がかかる代物なのね。

 

んで。

その CDS さんが今回、Teams 内で使用する PowerApps のアプリに関しては

ProjectOakDale(ぷろじぇくとおーくでーる)という名前で

無料で使えますよと。

正確にはCDSとOakDaleを比べると出来ることが限られている

ので、まったく同じではないみたいですけどね。

 

例えば

500 OakDale まで」(こういう呼称をするかどうかは定かではない)

「各 OakDale 毎にデータ1万件まで」

みたいな上限はあるんだけど、

それでも無料で利用できるってすごいよね。

1OakDale=1テーブル

だと考えてもらえばいいかな。

どうかな?ちがうかな?

教えて!エライ人!

 

 

嘘だったらごめんなさい。

むしろ指摘していただければ

何のプライドもなく即座に修正しますので、

よろしくお願いします。

 

 

で、早速自分で

1.Teamsの新チーム作って

2.Teamsクライアント内でPowerAppsを起動して

3.Teamsクライアント内で必要なテーブル作って

4.Teamsクライアント内で必要な画面作って

5.TeamsのチャネルのタブにPowerApps追加

を、やってみました。

 

 

 

以下が恒例のアキヒサ奮闘内容です。

1.Teamsの新チーム作って

最初のこの時点で「権限が無くて作れない!」

という人達に関しては、今回お手伝いできない。

すまん。

どうにかして頑張って権限を得てもらいたい。

 

逆に、権限がある人達にとっては簡単だね!

これをこうして、こうだね!

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これのここからこうして

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なんだかんだでこうして、こう

で、出来上がりだね!

あとはチームのメンバーやら何やらを選択してチーム作成自体は完了ね!

 

2.Teamsクライアント内でPowerAppsを起動して

で、こっからが本題中の本題ね。

まずTeamsの画面内でPowerAppsを動かすってどういう事?

それね。

画面を見ながら一緒に見ていこう。

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Teamsの画面左側にある「・・・」を押すとこんな画面が表示される

Teams(WebでもクライアントでもOKよ)の画面左側の「・・・」を

クリックしてアプリを検索できるね。

Power って入力したらきっと表示されるはず。

ただ、私の画面みたいに

「最近使用」のところに表示されてたらそれをクリックしてほしい。

 

どうだい?

ちゃんと選択できたかい?

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PowerAppsを選択できたらこんな画面が表示されるね!

 

表示されたら、本能の赴くままに「アプリの作成」を押してみよう。

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チームの選択画面が表示されるね!

 

1.の手順で新規作成したチーム名を選択して「作成」で次に進もう。

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作成っ!

 

したらこんな画面になるね!

言われるがまま1分ほど待ちましょう。

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3分じゃないね!1分だね!強気だよねMicrosoftさんは!

 

1分待てた君に良いお知らせだ。

君はもう、アプリを作れている。

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いきなりこんな画面が表示されるね!もうアプリ作れちゃったね!

 

何の機能もない状態だけどね!

じゃあ、まずここで「新しいテーブルの作成」を押してみようか。

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早速だけど「新しいテーブルの作成」を押そう!

 

私のブログをこれまで御覧になった方々がもしいれば、

気付くかな。

Microsoft吉田さんの動画を見てPowerAppsアプリ作ってみた時には、

ここで別ブラウザを立ち上げてそちらでSharePointを新規作成して

リストをつくったりしていたんだよね。

その手順が、もう不要になったんですねー。

ブラウザを切り替えて色々確認しなければならない

という不自由さを一つ無くしてくれました。

 

ただ、まあSharePointでリストつくって

そこから連携しても全然問題ないんですけどね。

例のSharePointの「5000件問題」とかクリアできるのであればね。

 

 

3.Teamsクライアント内で必要なテーブル作って

テーブル作っちゃいましょう。

ただし、この時点で作る列は必要最低限にしておいてください。

後述で

「1.Teams内で最初にテーブルを作る時の日時とか画像とかの指定方法」

に関する注意事項の記載をしています。

 

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「テーブルの作成」でのダイアログ

後から見てわかりやすい命名でテーブルを作成してあげてください。

 

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こんな感じでテーブルのもととなるものが表示されます。
(これも後述。Visual editorというらしい。)

この画面では

 列を追加したり、

 列の編集をしたり、

 データを作成したり

する事ができるんだよね。

 

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列を追加したりするとこんな感じ

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更にデータを直に入力してみるとこんな感じ

 

で、画面右上の×ボタンで閉じましょうか。

 

するとどうでしょう。

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既にデータが反映されているではありませんか。匠のワザが光ります。

こんな感じだね!

すごいね!

 

 

4.Teamsクライアント内で必要な画面作って

ここで、項目の並び順が少し嫌な感じがするかもしれませんね。

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左からSortNo、Body-1、Date、一段下がってSubjectの順ですね

 

私個人的には項目の配置に納得がいかないので、

配置を変更したいと思います。

EditForm1の「フィールドの編集」を押します。

するとこんな感じの画面が出てくるので、

「その他のアクション」で

上下(順番)を入れ替え

して、さらに横幅を調節したりしてみましょう。

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EditFormを選択した状態で「フィールドの編集」を押す

 

 

どの順番がベストかは必要とするアプリ次第、

ユーザー次第ですが、今回私が作成したケースだと

SortNo、Date、Subject、Body

の順がもっともらしいですかね。

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私はこんな感じにしてみました。

 

さらに、センスが無いなりにちょっと小洒落た感じにしました。

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ヘッダー部に色付きの四角を置いて、左に検索バーも置いてみました

 

どっかにちょっとした背景画像(会社のロゴとか?)が

あっても良いかもしれませんね。

それはもう君のセンスにまかせるね。

 

 

5.TeamsのチャネルのタブにPowerApps追加

大詰め。

いよいよTeams内でPowerApps動かせるようになります。

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新規作成したチームのチャネルのタブの「+」を押す

 

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「+」ボタンで表示されるダイアログ。PowerAppsあるかな?

もし 最近使用 のところに無かったら、

例によって検索のところで・・・?

そうだね。

Power

だね。

 

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PowerAppsを選択すると、チームに関連したPowerAppsアプリを提示してくれる

 

選択して保存しよう。

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よくできました。おめでとう。

わー。

すごーい。

 

 

といった具合でね。

 

終わりましたね。

今回は特に難しいアプリじゃなくて、

ただ単にデータ保管先となるアプリを作っただけなので、

一瞬でしたね。

 

吉田さんの動画ではワークフロー(PowerAutomate)まで

実装していますので、ワークフローが必要な場合はそちらもご覧くださいな。

私のブログではPowerAutomateに関しては

別途違う記事で書こうと思います。

 

 

で。だ。

 

残念ながらここで終了ではないんだね。

今日のこの内容を振り返って、

ぼかぁ君たちに、いくつか言っておきたいことがある。

いや、言っておかねばならない。

聞いておいてくれたまえ。

まだ正式版ではないからかもしれないが、言わせてくれい。

 

1.Teams内で最初にテーブルを作る時の
  日時とか画像とかの指定方法

まあまずは画面を見て欲しい。

 

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最初のテーブル作成時の選択肢

 

おわかりいただけたであろうか。

このように、テーブルに追加する列の「種類」を選ぶときに

これだけしか表示されないのである。

「画像」はおろか「日時」すらも表示されないね!

いわゆる データ型 の選択肢が少ないんだよぅ!

 

困ったね!

 

と、いうことで、そんなアナタに朗報ですよってことだよね!

できますよーってね!

できんなら最初っから表示させとけよって話だけどね!

 

よーし授業始めるぞー。

Teamsひらいてー

左んとこからPowerAppsひらいてー

じゃあ先生読んでくからなー

聞いてろよー

ここテストに出すからなー

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まずはこの画面から。

 

「もっと見る」をクリックします。

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もっと見る!

 

すると「ビルド」のタブに移動して、

作成されたアプリとテーブルの一覧が表示されました。

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もっと見た結果。

 

次に「すべて表示」をクリックします。

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最初から「すべて表示」を押させてくれればいいのにね。

 

するとこんな画面が現れました。

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すべて表示した結果

こらー、佐藤と斎藤、しっかり聞いとけよー

問題答えられなかったら廊下たたせるぞー

PTAが怖いから、先生そんなことしないけどなー

続けるぞー

 

編集したいテーブルを選択してみると、

アクションボタンに「編集」「Visual editor」なるものが追加で表示されました。

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テーブルを選択すると、編集ボタンが表示されます。

 

さて、それでは最初は「Visual editor」を押してみましょう。

すると、どこかで見たことのあるこんな画面が表示されました。

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これが Visual editor っていうのね。なるほどね!

そうです。

アプリ作成時にテーブルを作成した画面が表示されたのです。

これが Visual editor の画面だということなのです。

 

佐々木ー、ここ後で問題出すからなー。

 

ではこんな画面に用はないのでEscキーでも押して元の画面に戻りましょう。

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Escキーや右上の×でVisual editor を閉じても元の画面には戻りません。

 

おや?Escキー押したのにテーブルの詳細画面が表示されていますね。

実はこの画面、先程の「Visual editor」を押さずに「編集」を押すと

この画面が表示されるんですねー。

 

じゃあ次はテーブル作成時に作成した項目を選んでみましょう。

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作成した Body-1 をクリックすると・・・種類が選択できない!

 

なんと。

ある意味当然ですが、データ型を選択することが出来ません。

既存データに影響出ちゃいますから、しょうがないですよね。

 

・・・つまり。だ。

最初のテーブル作成時に選べるものから選択してテーブル作成しちゃうと、

後々面倒くさいことになるね!

 

なんだい?

もっと早く言えって?

僕も今まで気付かなかったんだよう!

許しておくれよ!

 

 

 

気を取り直して、次に進もう。

ならばどうすればよいか。

この画面から「列の追加」で該当するデータ型を選択する!

しか方法はない!

多分だけど!

「列の追加」ボタンを押してみよう!

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色んな種類が選べるね!

 

期待通り「テキスト領域」「日時」「イメージ」だったりが

選択肢として表示されてるね!

 

ということで最初のテーブル作成時の Visual editor では

必要なデータ型が存在しなかった場合、

上記の手順でテーブルに「列の追加」をしてあげる必要があるね!

ちょっとだけ手間だね!

以上!

 

 

2.Teams用PowerAppsのアプリやテーブルを消すには

さて。

お次はこちら。

アプリとテーブル作ったのはいいんだけど、

ちょっと最初から作り直したい。

そんな時はどうすれば良いんだろうか。

 

答えは簡単。

前述、1.の時と同じ感じ。

「すべて表示」を押した後の画面から消したい物を選択してDeleteするだけ。

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「すべて表示」した後で、選択してDelete。

ただそれだけのお話。

たぶん、ここからじゃないと消せないっぽい。

たぶんね!

しかも、私がやってみたところ、

テーブルとアプリを同時に削除できなかったね。

アプリを先に削除ってから、

その後にテーブルを削除る必要がありそうだったよね。

 

 

3.PowerAppsであった画面上部のリボンが無い

無いねー。

さすがにちょっと戸惑うよねこれは。

実装してもらいたい。

 

~~~ 本 題 終 了 ~~~

ってなわけでね。

 

アキヒサの気まぐれサラダ仕立ての前菜は

美味しく食べていただけましたでしょうか。

え?

前菜レベルの量じゃないって?

 

逆に言うとこれからまだまだ書いてくつもりだが、

どうする?

メインディッシュを控えてまだまだ大量に

放出するかもしれないよ?

 

ここから初めてやろうか!

ぅわはははははは!

我が名はアキヒサ!

尾張名古屋に生を受けた孤高のIT技術さ・・・ぎじゅちゅしゃ・・・

ITぎずっ・・・

IT技術者であらせられるぞ!

 

ふぅ。

 

つかれたので、今日は前菜だけで済ませます。

 

おそまつ様でした。

 

※以下は本記事のURLリンクです。

Microsoft Ignite 2020 (Microsoft 吉田さんの動画を見てみた)。Microsoft Teams用 Project Oakdale とか。 - 魁!! ITブログ

https://nagoyaitadmin.hatenablog.com/entry/2020/10/09

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